看護師・介護士がもつ強い信念

どんなに大変な仕事でも、やりがいが感じられれば人は喜んで仕事をするものです。
看護や介護といった職業は、まさにその代表かもしれません。
どちらの仕事もきれいなことは何もありません。
患者の身体を清潔にしたり、動くことが出来ない患者であれば様々な世話をしなくてはいけません。
家族でもなかなか出来ないことを、看護師や介護士の人は嫌な顔も見せずに、むしろにこやかにこなしてしまいます。
見ているだけで頭が下がる思いがします。
親子であっても身体看護は難しいことがあります。身内だからこそ難しいのかもしれません。
男性にはなおのこと、自分の親であっても1日のお世話は大変だと思います。
他人だからこそ遠慮があってほどよい距離で進めていくことが出来るお世話ですが、身内になってましてそれが自分の娘であれば遠慮などなくなりますので、介護する側、される側の負担は大きくなるだろうと思います。
看護師や介護士はそのための教育を受けたり、実習で体験しているとはいえ簡単な仕事ではないと思います。
ただ看護や介護をすることで・清潔を保つことが出来る・病気の予防になる・患者が喜んでくれるといったことが、仕事のやりがいに繋がっているようです。
看護師も介護士も、それぞれしっかりとした信念を持っていればこのように大変な仕事でも難なく処理していけるようになるのかもしれませんね。
これから看護師や介護士を目指す人は、このような仕事内容も含めて患者に力を与えることのできる存在になってくれれば、と思います。